MYCYCLING FAQs

  • TNTとは何ですか?

TNTは、サイクリスト向けの数々の効率的なトレーニング方法をベースとして、世界最高レベルの生理学者とトレーナーが開発したTechnogymワークアウトメソッドです。
無酸素性代謝閾値(AT値)を特定するテストに基づいてトレーニングプランが開発され、 「コントラクション」、「ディベロップメント」、「リファイニング」に分類されています。ペダリングペースとパワーのバリエーションは、実装におけるパフォーマンスの向上に必要な全ての資質を高められるように、設計されています。

  • TNTの実施期間はどれくらいですか?

TNTの期間は、合計で18週間です。「コントラクション」、「ディベロップメント」、「リファイニング」の3つのフェーズ(各6週間)で構成されます。

  • TNTの目的は何ですか?

TNTは、サイクリストの代謝および神経筋特性を高め、それによって実走において速く走行できるようにすることを目的とした、インドアプログラムです。サイクリングの時間の確保が困難で、高品質のトレーニングを用いて限られた時間で最大限の効果を得たいと考える方にとっては理想的です。

  • 結果を出すためには、TNTを全て行う必要がありますか?

TNTは、休養期間を終えたばかりで、元のコンディションに戻したいと思っている方にとても理想的です。毎週3つのインドアトレーニングセッション及び週末に最低1つの屋外実走セッションを行うTNTフェーズを3つ全て終えれば、次のシーズンへの準備に役立つでしょう。もちろん、すでにトレーニングを行っている人や、シーズン開始から一定時間をすでにライドしている場合は、次のフェーズからスタートし、6~12週間のプログラムを作ることもできます。

  • TNTセッションでどのギアを使用するかという選択は重要ですか?

ただし、MYCYCLINGのフライホイールは、使用するギアに応じて異なる速度で回転します。これにより、少し異なる感覚が生み出され、選択するギアにより、平地(重いギアを使用した場合)または登り勾配(軽いギアを使用した場合)で漕いでいるのに近い感覚になることがあります。

  • 「コントラクション」の期間はどれくらいですか?

6週間にわたり、毎週3つのトレーニングセッションが組まれます。この作業の目的は、基本的な臓器と神経筋の資質を作り、持久力と特定のペダルを漕ぐ力を強めることです。ほとんどの時間、代謝の激しさは、無酸素性作業閾値(AT値)よりもはるか下に維持されます。

  • 「ディベロップメント」の期間はどれくらいですか?

6週間にわたり、毎週3つのトレーニングセッションが組まれます。このトレーニングの目的は、さらに激しい反復とペースの変化により、特定の筋力と有酸素パワーを高め、筋肉の線維回復能力を強めることです。

  • 「リファイニング」の期間はどれくらいですか?

6週間にわたり、毎週3つのトレーニングセッションが組まれます。このトレーニングの目的は、激しくペダルを漕ぐ能力に磨きをかけることです。このセッションには、多数の激しい代謝および神経筋エクササイズが含まれています。

  • TNTセッションを省くと、どうなりますか?

時間がなくてTNTセッションを「スキップ」した場合、スキップしてからの間隔が短ければ、省略したセッションから再開することができます。なお、屋外実走セッションに置き換えた場合は、次のセッションに移ることができます。

  • MYCYCLINGアプリには、VO2 maxを評価するテストはありますか?

はい。「VO2 maxテスト」という名称のテストはありませんが、テクノジム最大テストを受けると、この値が計算されます。このテストは、主として無酸素性代謝閾値(AT値)における体力と心拍数を計算するために実施されます。しかし、これはサイクリストが最大限の努力の実際のポイントに達したときにのみ終わる疲労テストなので、テスト結果には最大酸素摂取量(VO2 max)の推定値も含まれます。

  • テクノジム FTPテストの目的は何ですか?

FTPテスト(機能的パワー閾値テスト)は、閾値体力を計算することを目的としたテストです。無酸素性代謝閾値(AT値)を特定することで、この値に基づき、TNT運動量を生成することができます。このテストを受けるときは、心拍数を測定する必要はありません。これは、アレン アンドリュー・コ―ガン博士によって提供されているもので、サイクリストによって広く使用されているテストのように時間は20分です。

  • テクノジム FTPテストでは、なぜサブマキシマルとマキシマルの2つのフェーズがあるのですか?

テクノジム FTPテストは、最大の激しさでの20分間を含むアレン アンドリュー・コ―ガン博士によるオリジナルのテストをもとに、シンプル化したものです。ローマのIUSM(スポーツ科学大学)の協力を得てTechnogymが開発したテクノジム FTPテストは、16分間のサブマキシマルフェーズと、100%の力を出さなければならない4分間のマキシマルフェーズで構成されます。このテストは、20分テストの結果との優れた相関関係を示し、「シンプル化」されているため、頻繁にテストを受け、フィットネスの上達または後退をコンスタントにモニタリングすることができます。

  • テクノジム FTPテストでは、なぜ心拍数を使用する必要がないのですか?

無酸素性代謝閾値(AT値)を特定するには、テストの2つのフェーズで示された機械的なパワー(単位:ワット)を分析する方程式に基づいて計算が行われます。閾値体力は2つのフェーズ(16分フェーズと4分フェーズ)の平均ではなく、ローマのIUSM(スポーツ科学大学)の協力を得てTechnogymが開発した方程式によって導かれます。

  • テクノジム最大テストとは何ですか? また、その目的は何ですか?

テクノジム最大テストの目的は、無酸素性代謝閾値(AT値)に相当する数値(ワットおよび心拍数)を計算することです。このテストは積み上げ方式なので、被験者が最大限の努力に達したら終了となり、それ以上このテストを続けることはできません。なお、最大疲労テストという性質上、あらかじめ医者の承認を得ておく必要があります。

  • テクノジム最大テスト中は、どのように負荷が増加されるのですか?

ウォーミングアップ フェーズ中は、初期負荷時の心臓の反応に基づき、それ以後のステップでどのようにワットを上げていくのかをプログラムが決定します。ウォーミングアップ フェーズ中の心拍数が高いほど、ステップ間のワットの増加幅は小さくなります。各ステップは1分間です。被験者がテスト終了ボタンを押すと、テストが終わります。

  • テクノジム最大テスト を受けても、テクノジム FTPテスト を受けても、同じですか?

理論上は、そうです。ただし、この2つの方法は異なりますので、結果に違いが出てくる可能性はあります。

  • テクノジム最大テスト を受けてみましたが、TNTセッション中に割り当てられた負荷が大きすぎたり、小さすぎたりしました。どうしたらよいでしょうか?

被験者や状況によっては、無酸素性代謝閾値(AT値)が正確に計算されないことがあります。というのは、このテストの基礎となっている閾値ポイントの数学的処理は、疲労によって心拍数が高くなりすぎるといった主観的要因や、温度が高すぎたり換気がないといった外的要因の影響を受けることがあるからです。閾値を変更するには、以下の3つの方法があります。ひとつは評価テストをもう一度受ける。または手動で数値を入力してアプリ内の参照閾値を変更する。あるいはTNTセッション中に+/-キーを使用する。なお、これらのキーを使用すると、現在の作業ステップの負荷は変更されますが、プログラム全体の負荷は変更されません。

  • テクノジム FTPテストを受けてみたのですが、TNTセッションで割り当てられた負荷が大きすぎたり、小さすぎたりしました。どうしたらよいでしょうか?

2つのステップ(16分間のサブマキシマル ステップと4分間のマキシマル ステップ)で実施されるテクノジム FTPテストは、非常に力があるのにあまりスタミナのない被験者を過大評価したり、スタミナはあるのにあまり瞬発的な力はない被験者を過大評価する可能性があります(乳酸誤差)。閾値を変更するには、以下の3つの方法があります。ひとつは評価テストをもう一度受ける。または手動で数値を入力してアプリ内の参照閾値を変更する。あるいはTNTセッション中に+/-キーを使用する。なお、これらのキーを使用すると、現在の作業ステップの負荷は変更されますが、最大の激しさでの20分間を含むプログラム全体の負荷は変更されません。テクノジム FTPテストは、ローマのIUSM(スポーツ科学大学)の協力を得てTechnogymによって開発されました。

  • 最大酸素摂取量(VO2 max)が多いことは、どれほど重要なのですか?

VO2 max値は、最大酸素摂取量の測定、つまり心肺系(心臓と肺)がどれだけ多くの酸素を筋肉に供給できるのか、また筋肉がどれだけ多くの酸素を使用できるのかを表わします。実際、非常に強い心臓と肺を持つ人は多少いますが、そうした人々の筋肉は、供給された酸素の使用という点では十分に効率的ではありません。あまり運動をしない健康な人のVO2値は、一般に25~28です。VO2値が25ということは、普段の生活を送ることができ、階段を上ったり、買い物袋を持ったり、毎日の通常の活動をしても息切れしないことを意味します。
それに対し、サイクリストのVO2値は非常に高く(45~85 ml/O2/kg)、これは特別なテストによって評価することが可能です。
高いVO2値を持つことは重要ですが、このパラメーターだけでは、必ずしもサイクリストの能力の全てを把握することはできません。たとえば、ジュニア選手を選ぶ場合、いつも最初にVO2を測定します。15~16歳だと、VO2は強力なパフォーマンス指標となります。それに対し、プロのレーサーレベルだと、この相関関係は存在しません。実際、ハイレベルだとVO2値が役に立たないのは明らかですが、70~85ml/O2という高い値になります。ただし、VO2値が85の人が必ずしも72の人よりも強いとは限りません。スポーツ選手の場合はVO2 max値が非常に高いことがありますが、長期間ではこの値の85%だけしか持続できないかもしれず、それよりもVO2値の低い人でもその値の92%を持続できる可能性があります。この違いは筋肉にあります。つまり、嫌気的解糖によって生み出される酸(H+イオン)をリサイクルする高い能力により、VO2自体の高い割合において安定した代謝状態を維持できる能力です。

  • 無酸素性代謝閾値(AT値)とは何ですか?

無酸素性代謝閾値(AT値)とは、長時間のエクササイズを持続できる最大強度推定値のことで、一般にワット、心拍数、または血中乳酸値で表わされます。無酸素性代謝閾値(AT値)を超えると、嫌気性メカニズムが顕著に働くようになり、二酸化炭素(CO2)、呼吸(1分あたりの呼吸数)、および血中乳酸レベルが急速に上昇します。
サイクリストの場合、VO2 max値の読み取りよりも、無酸素性代謝閾値(AT値)の測定の方がよいといえます。
トレーニングで向上を目指すべきなのは、すぐに進歩が止まる傾向のあるVO2 max値だけではなく、むしろVO2 max値自体にますます近づくような激しさで長時間運動する能力です。非常に能力の高いサイクリストの場合、VO2値よりも無酸素性代謝閾値(AT値)の方がパフォーマンスと相関関係があります。
それほど能力の高くない被験者の場合、無酸素性代謝閾値(AT値)はVO2 max値の約45~60%となります。それに対し、非常に能力の高いサイクリストの場合、この値は最大酸素摂取量の85~90%に達することがあります。

  • 理想のペースはどれくらいですか?

よく聞かれる質問ですが、あらゆる状況において完璧なペースというものは存在しません。
まず思い出しておきたいのは、バイクを動かすのに必要な力、つまりTechnogym MYCYCLINGで発揮される力は、ペダルに加えられる力(トルク)とペダルの回転数(RPM)の積によって決定されるということです。そのため、ペダルに加えられるトルクを変えれば、60 RPM、80 RPM、100 RPMでも同じ力となります。路上では、リア変速機を操作したり、上り坂でのペダル操作によってトルクを変えることができます。それに対して、MYCYCLINGでは、トルクは装置の電磁式の抵抗システムによって制御されます。
同じパワーでは、遅いペースにすると大きなトルクが必要になり(大きな力を出すために白筋繊維が使用されます)、速いペースにすると小さなトルクで十分になります(小さな力では有酸素線維がゆっくりと収縮します)。要するに、遅いペースでペダルをこぐと筋肉構造に「ストレス」がかかる傾向があり、速いペースでペダルをこぐと循環器系に「ストレス」がかかる傾向があると言えるでしょう。
絶対的にベストなペースについて答えることはできませんが、確実に言えるのは、トレーニングプログラムにおいては、筋肉と循環器系の両方を鍛えるためには、さまざまなペースを駆使してトレーニングする必要があるということです。

  • 一定パワートレーニングとは、何ですか?

このトレーニング方法は、TNTプログラムで使用されている方法で、この間はディスプレイに表示されるSPM(ペース)に従う必要があります。プログラムのトレーニングプロフィールに応じて、MYCYCLINGの「抵抗」は自動的に変更されます。一定パワートレーニングでは、使用するギヤは発揮されるパワーにまったく影響を及ぼしません。

  • 一定勾配トレーニングとは、何ですか?

一定勾配トレーニングを選択すると、いつでも好きなように路面の傾斜を変更することができます。そのため、克服する必要のある抵抗は、ちょうど路上でのように、選択した勾配のパーセントと使用するギヤによって左右されます。

  • 自分でトレーニングプログラムを作成することはできますか?

アプリに記録するトレーニングプランを、ご自分で作成することはできません。しかし、Technogymネットワークのプロのトレーナーのサポートト(日本国内では未実装サービス)を得ることができます。こうしたトレーナーが各自の目標にぴったりと合ったプログラムを設計します。作成されたプログラムは、トレーナーによって各自に割り当てられますので、それをアプリにダウンロードすることができます。

  • MYCYCLINGアプリの最初の画面で、ワットの数値が全然固定しないのは、なぜですか?

MYCYCLINGには、発揮されるパワーを非常に正確に読み取る装置が備わっています。最初の画面では、何もフィルタリングされずにダイレクトにパワーの数値が表示されます。ペダルサイクル中は、当然、パワーのバリエーションがあります。そのため、つねにデータが変化します。それに対し、2つめの画面では、設定されたパワーデータが表示され、これは着実に見ることができます。

  • パワーゾーンとは何ですか?

無酸素性代謝閾値(AT値)を特定するテストを受けたら(または数値を手動で入力したら)、このパワーに関連するトレーニングゾーンを特定することができます。具体的には、各ゾーンは以下のように対応しています。55%未満(ゾーン1)、56~75%(ゾーン2)、76~90%(ゾーン3)、91~105%(ゾーン4)、105%超(ゾーン5)。

  • MYCYCLINGアプリが対応していないスマートフォンモデルはどれですか?

MYCYCLINGアプリは、ミドル~ハイエンドクラスの全ての最新世代のスマートフォン(2015年以降製造)に対応しています。ただし、多数のブランドとモデルが存在するため、全てのスマートフォンへの対応を保証することはできません。2017年11月時点で、不具合が報告されているモデルは次のとおりです。Huawei P8 LiteおよびP9、One Plus X、LG G3

  • Garminで私が計測しているスピードを読み取ることはできますか?

はい。正確なスピードを読み取るには、ホイールの外周を2233 mmに設定する必要があります。なお、Garminでの速度の読み取りが正確になるのは、「勾配」機能を使用した場合だけです。「一定パワー」機能を使用した場合、GarminではなくMYCYCLINGアプリでのみ速度データが正確になります。

  • MYCYCLINGをタブレット端末にダウンロードすることはできますか?

はい。ただし、アプリのグラフィックスはスマートフォン(AndroidとIOSの両方)向けに最適化されています。ですから、タブレットでも動作しますが、スマートフォンでディスプレイを見る方が好ましいといえます。

  • 私はリア10段変速のバイクを持っています。MYCYCLINGは使用できますか?

MYCYCLINGに付属するピニオンパックは11速MICHE(12~24)ですが、市販されている主なグループセットを使用したリア10段変速のバイク(シマノ、カンパニョーロ、SRAM)にも対応しています。リアディレイラーの騒音が少し大きくなり、精密性に欠ける場合があります。

  • 付属のカセットスプロケットを取り外して、自分の持っているカセットスプロケットを取り付けることはできますか?

もちろん可能ですが、新しいカセットスプロケットがMYCYCLINGのスプール(フリーホイール)に対応している必要があります。そうでないと、こちらも交換する必要が出てきます。

  • カセットスプロケットはカンパニョーロに完全に対応していますか?

はい。カセットスプロケットはシマノ/カンパニョーロ/SRAMの10速と11速の両方に対応しています。リア変速機は調整が必要になることがありますが、システムは機能します。

  • MTB Boost用の新しいフレームのリアエンド幅は148 mmです。現在MYCYCLINGキットで用意されているスペーサーを使って、このタイプのフレームを取り付けることはできますか?

このタイプのフレーム向けに、特別なスペーサーが用意される予定です。

  • バイクにケイデンスセンサーを取り付ける必要はありますか?

MYCYCLINGには、ケイデンスを計測するためのセンサーが取り付けられています。お使いのスマートフォンの電源を入れ、MYCYCLINGアプリを起動し、トレーニングを開始するだけで、一切ケーブルをつなぐ必要はありません。

  • MYCYCLINGには扇風機は付いていますか?

MYCYCLINGには扇風機は付いていませんが、扇風機を使用するのが望ましいといえます。インドアトレーニングでは発汗が激しく、温熱調節の向上のために扇風機が役立つと思われるからです。

  • マウンテンバイクでもMYCYCLINGは使用できますか?

もちろん、カセットスプロケットが11速の場合、または新品のカセットスプロケットを購入してMYCYCLINGに取り付けた場合は、使用可能です。

  • MYCYCLINGは静かですか?

本製品は、タイヤドライブ式サイクルトレーナーと比較した場合はタイヤの摩擦音がないこと、空気抵抗を使用するサイクルトレーナーと比較した場合はブレーキを駆動するファンの作動音がないため、非常に静かです。MYCYCLINGでは磁気ブレーキが使用されているので、フライホイールとの接触点はありません。MYCYCLINGでは、製品内部または製品との接触による音よりも、カセットスプロケットを駆動するチェーンによって作動音が発生します。

  • PCまたはタブレットで、MYCYCLINGのコンテンツを見ることはできますか?

MYCYCLINGアプリはスマートフォンで表示するために最適化されています。しかし、タブレットにダウンロードすることもできます。

  • 歯付きベルトはメンテナンスが必要ですか?

歯付きベルトは一切メンテナンスは必要ありません。